しそジュース効能がすごい!赤しそ・青しその効果の違いや、作り方!
こんにちは。
暑さが厳しくなってくると冷たいジュースが美味しいですよね。
私が小さいころには、夏になると母がよくしそジュースを作ってくれていました。
酸味の効いたサッパリとした味は夏の暑さにも丁度良く、愛飲したものです。
さて、このしそジュースですが栄養価も高く、健康に良いことをご存知でしょうか。
夏バテや老化防止に効果があるとされ、他にも様々な効能があります。
今回は、そんなしそジュースの魅力に迫りたいと思います。
しそジュースの効能
先に述べました通り、しそジュースには様々な栄養素が含まれており、夏場の健康維持にとても効果的です!
抗酸化作用のあるアントシアニンは、老化の防止や生活習慣病、夏バテの防止に役立ちます。
また、しそのあの独特なにおいの成分であるペリルアルデヒトは、食中毒の予防にも効果があり、夏場の食品が傷みやすい時期や生ものをよく摂取する方などに特に良いと予想されます。
免疫力を高めてくれるルテオリンという栄養素も含まれており、アレルギー症状の緩和や夏場の風邪予防にも効果的でしょう。
そして何といっても、しそには野菜の中でもダントツでβーカロテンの含有量が多いのが魅力です。
βーカロテンには身体に足りない分のビタミンAに変換される効果があるため、日ごろからビタミン不足だなあ…と感じていらっしゃる方にはぜひしそジュースを飲んでいただければと思います。
その他に、βーカロテンには、粘膜を健康に保ってくれる効果があり、口や鼻、のど、胃、腸などを丈夫にすることができます。
赤しそと青しその効果の違い
赤しそには「アントシアニン系色素 (シソニン)」が含まれており、青しそにはそれがありません。
その代わり、青しそにはβ–カロテンが赤しそよりも豊富に含まれています。
- 抗酸化作用を強く望む場合は赤しそ
- ビタミンAをたくさん補いたい時には青しそ
このように使い分けてみてはいかがでしょうか。
もちろん両方入れて煮てしまうのもアリだと思います!
簡単!しそジュースの作り方
それでは実際に作り方を見ていきましょう。
とっても簡単なんですよ!
まずは材料をご用意ください。
- しその葉(赤、青お好みで) 約40~50枚
- 水 1リットル
- 砂糖 100g
- クエン酸 小さじ1
何故クエン酸を入れるのかといいますと、しその風味を増してくれる働きがあるからです。
また疲労回復の効果もあるので一石二鳥ですね。
次に作り方を見ていきましょう!
- しその葉をよく洗います。
- 1リットルの水を鍋に入れ沸騰させたらしその葉を入れます。
- 5~6分ほど煮て葉がしんなりしてきたら、よく煮だせた合図です。
- しその葉を取り出し、粗熱をとりましょう。
- 粗熱が取れたらクエン酸を入れ、冷蔵庫で冷やします。
- そのままでは原液なので、お好みの濃さに水や無糖の炭酸水で割って出来上がり!
以上です!
料理オンチの私でも作れちゃったので本当にどなたでも作れると思います!(笑)
材料は違いますが、こんなオシャレなしそジュースの動画もあります。
可愛いビンに入れて保存している辺りは自分のライフスタイルにも取り入れてみたくなっちゃいますね!
まとめ
いかがでしょうか?
しそには多くの健康に良い栄養素が含まれており、夏場の体力を消耗しやすい時期にとてもおすすめなことがお分かりいただけたと思います。
作り方も材料を入れて煮るだけの簡単なものなので、ぜひ一度試してみて下さい。
ひんやり美味しいしそジュースで夏を乗り切りましょう!