オンラインゲーム・ソーシャルゲームが溢れかえる昨今、人気や話題で長い事サービスが継続し定番タイトルになるゲームもあれば、ひっそりとサービスを終了していくゲームも少なくありません
そして例えどんなに人気があろうと、いつかは「サービス終了」という終わりが訪れてしまうのがオンライン・ソーシャルゲームの定めとも言えます
今回はちょっと寂しいお話ですが、サービスを終了する事が発表された「ペーパーマン」について調査してみたいと思います
ペーパーマンとは?
出典:http://images.hangame.co.jp/hangame/core/ppm/home/ss04.jpg
人気のあったタイトルですので、知っている方もいるかも知れませんが、まずはどんなゲームなのかをご紹介しましょう
「ペーパーマン」とはその名の通り「紙」で出来たキャラクターを動かし対戦する、FPS型対戦ゲームです
サービスの開始は2009年2月12日、実に7年間もサービスが続いた老舗オンラインゲームですね
FPSというとどうしても「ガチムチのオッサンが、むせ返る様な戦場で激しい撃ち合いをする」なんて想像してしまいがちではありますが、ペーパーマンの最大の特徴はなんといってもその可愛らしいキャラクターでしょう
前述の通り「紙」で出来ているのでペラペラなキャラクターは、火がつけば燃え、撃たれれば穴が空き、横を向けば線状になったりと、紙である事を生かしたユニークな演出が盛り込まれています
そんな風変わりな演出や可愛らしいキャラクターも相まって、FPSという人を選ぶ土壌のゲームでありながら人気を博し、今に至ります
サービス終了の理由は?
では、何故そんな人気ゲームがサービスを終了する、という事になったのか、理由はやはり様々ではあるかと思いますが、最大の理由は「過疎」と「運営」かと思います
オンライン・ソーシャルゲームはバランス調整、チート対策などの面からゲームの運営元に対して批判が集まりやすい傾向があるものですが「ペーパーマン」の運営についても、やはり例に漏れず「チート対策が遅い」「対応が悪い」などといった批判があったようです
勿論、それでも人が多ければサービスは続くものですが、そういったプレイヤーへの対応を疎かにすると、どうしても次々とプレイヤーは減っていくものです
また、公式からの発表によれば「2015年4月から開発会社を変更し運営を続けてまいりましたが、クライアント強制終了などの致命的な不具合の改善がおこなえず~」という内容の文面も見受けられるので、運営体制の変更なども終了の原因の一つのようですね
どういった形にせよ、サービス終了というのは避けられない事ではありますし「この日時にサービスを終了いたします」と通知した上で一応円満にサービス終了するのはまだ良かった方と言えるでしょう
定期メンテナンスを開始したらデータが吹き飛んだのでサービス終了します、というとんでもない終わり方をしたゲームも存在する業界ですし……(笑)
終了の日時とその反響
気になるサービス周りの終了日時は、以下のように決定しているようです
・2016年10月26日 「新規利用登録停止」 「有料ポイント「CASH」販売停止」
・2016年12月26日 ゲームサービス終了
・2017年 1月31日 メールサポート受付・対応終了
この記事を書いている今現在から、サービス終了までは約3ヶ月の期間がありますね
人気のゲームだった事もあり、各所では様々な反響も見て取れます
・「まあ持った方だろ」
・「昔は結構やってる奴多かった」
・「かなり思い出あるゲーム」
・「むしろまだ続いてたことに驚いた」
・「大好きだったのに悲しい」
など終了を惜しむ声や、未だにサービスが続いていた事を知り驚く声などもあります
こういった長年続いたゲームがサービスを終了する、という発表がなされると、独特の郷愁感というか、寂しい気持ちが湧き上がってきたりします
私もオンラインゲームは数多くプレイしてきているのですが、何度経験しても、少々寂しい気持ちになりますね(笑)
ペーパーマンまとめ
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サービス終了は12月26日
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理由は開発の難航により
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長く続いたゲームが終わるのはいつも寂しい
今回はこんな感じで〆たいと思います
実際のサービス終了や、新規利用登録の停止までは少し間がありますので、昔プレイしていた人や、プレイした事のない人も、最後に少し遊んで見るのも良いのではないでしょうか