フードドライブってご存知ですか?恥ずかしながら筆者は最近このフードドライブの存在を知りました。

フードドライブが人助けになる!一体フードドライブとはどんなものなのか?どんな人助けになるのか?フードドライブについて詳しくまとめてみました。

自分に出来ることで人助けをしたい方・してみたい方には必見です!ぜひ参考にしてみてください!


フードドライブとは?



フードドライブとは贈答品・お中元などで頂いたけど食べる予定のないものや缶詰などの食品を寄付することをフードドライブと言います。
贈答品やお中元などで頂くものって好きなものなら有難いのですが苦手な食べ物だったりすると捨てるには勿体ないし、気付いたら賞味期限切れていたので処分なんて経験ある方も多いのではないでしょうか?

そんな自分の家庭では使わないような食品類を厳しい生活状態を強いられている人たちに寄付するというアメリカで生まれたボランティアの1つなんですよ。

どんな食品?



フードドライブしたいけれど、どんな食品が良いのか?何でも良いのか?気になりますよね。

フードドライブ出来る食品類はお米・そば・そうめん・パスタ・海苔などの乾物類・塩やしょうゆやマヨネーズやケチャップなどの調味料・ラーメンやカレーやスープなどのインスタント食品・果物やツナやトマトなどの缶詰類・常温で保存出来るお餅など・カレーやパスタソースなどのレトルト食品などがフードドライブすると喜ばれる食品です。

どこへ?



出典元:http://www.curves.co.jp/

現在の日本では一部のNGOや自治体などでも行っていますが女性だけの健康体操教室のカーブスでは毎年期間を決めて実施しています。

全国にある600か所の店舗で受け付け中です。体操教室に加入しないといけないのだろうか?とちょっと不安に感じてしまう方もいると思いますが、会員になる必要はなく一般の方でも寄付は可能です。

カーブスへ寄付をしたい方は店舗がどこにあるかカーブスのサイトでお近くの店舗を探してみてくださいね。また自治体でも行っているところがあるので自治体でフードドライブを行っているか問い合わせてみても良いと思います。

どんな所に寄付される?



いくら家庭では使わない・食べないものとはいえ、寄付したものがどこへ行くのか気になりますよね?寄付したものが具体的にどんなところへ行くのかご紹介します。

集められた食品類は全国にある児童養護施設・高齢者介護施設・ホームレスの支援団体・DVなどで苦しむ女性が駆け込む民間の女性専用のシェルターなどです。

頂きものや安売りなどで買いすぎてしまって使わないだろうなと思って廃棄してしまう人がいる一方で日々の食事にも困っている生活を強いられている人もたくさんいるんですよね。そういった使わないような食品を寄付する為に寄付する側が負担を感じることなく困っている人たちの手助けが出来るので気軽にボランティアに参加出来るのも良いですよね。

なぜ体操教室が?



ところで、なぜ体操教室がこのボランティアを実施しているのか?気になったので調べてみました。

この体操教室のカーブスでは女性専用で会員が主婦層が多く会員と一緒にできるCSR活動として初めて全国的な取り込みを行いました。
家庭にある食品の管理は主婦が行うのが一般的ですよね。きっと会員さんの中にも使わないけど捨てるには勿体ないし・・・なんて困っている会員の方もいたと思うので画期的なボランティアですよね。

主婦層が多いことで、会員のみなさんもとっても積極的にこの活動に参加しているそうです。同じ女性としてDVを受けて民間シェルターに駆け込まなければいけない状況の女性や子を持つ母として可哀そうな子供たちへの協力は惜しまないってところでしょうかね。なんかとても素敵な繋がりですよね。

注意点



寄付する際に注意しておきたいことは開封済みの食品はNG・生ものもNG・食品以外の日用品や消耗品も受け付けていませんので注意しましょう。

またカーブスでは女性専用の体操教室ということもあり、男性は寄付出来ないのか?と思ってしまいますが男性からの食品の寄付も可能なので食べる予定のない食品類があり、カーブスがお近くにあればぜひ寄付に足を運んでみてくださいね。

また訪問する際には事前に問い合わせが必須です。お近くの店舗に実際に問い合わせをしてから足を運んでください。また寄付出来る期間が決まっている為に寄付が可能な時期も問い合わせしてください。

おわりに



いかがでしたか?気軽に人助け出来るフードドライブ不必要な食品が手元にあったらぜひフードドライブしてみましょう!

またカーブスでは食品1つから受付てくれるので数多く貯めこんでないといけないだとかそんなことは一切ないので1つでも使わないと思われる食品があったらその1つで救われる方々を救ってみてはいかがでしょうか?ちょっとしたことで人の役にたてたら嬉しいですよね!