土用の丑の日に限らずとも、夏に日本人が食べたくなる食材と言えばうなぎです。
ただ「うなぎ=高価」というイメージがぬぐえず、食べたいけれど躊躇してしまう人も多いかもしれません。
そこで、お手頃価格でうなぎを存分に楽しめる「すき家」のうなぎの秘密を取り上げます。
夏のうなぎ、ここがスゴイ
実は、夏以外にも土用の土用の丑の日があることをご存知でしょうか。
- 冬:1月20日(水)、2月1日(月)
- 春:4月25日(月)
- 夏:7月30日(土)
- 秋:10月22日(土)、11月3日(木)
と2016年はなっておりますので、夏食べれなかったという方は是非秋や冬に再チャレンジを(`・ω・´)
この、土用丑の日にうなぎを食べるという習慣を生んだのは、平賀源内だといわれています。
平賀源内といえば、江戸時代の発明家であり、陶芸家や画家としても知られる多才な人物です。
夏場に売り上げが落ちて困っていたうなぎ屋に相談を受けて、店頭に書いた「本日丑の日」というキャッチコピーが人を呼び、うなぎ屋は大繁盛したというエピソードが始まりとされています。
実は暑さで体力が落ちる夏場にうなぎを食べるのは、とても理にかなっているのです。
うなぎに含まれるビタミンAには、ウイルスや細菌から身を守る力があるとされ、免疫力をあげる効果が期待できます。
また、ビタミンB1は疲労回復に効果を発揮します。
DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は血液をサラサラにする力があります。
ただし、そんなうなぎを甘辛いたれとともにガッツリ食べたいとなれば、2000~3000円の出費は覚悟しなくてはなりません。
そこで財布を見てため息をつく…という夏は今年でさようならしましょう。
そんな人はすき家へ駈け込めばよいのです。
すき家のうな丼、ここがスゴイ
(特うな丼) (うな丼)
(出典元:http://www.sukiya.jp/)
すき家のうな丼がスゴイのは、なんといっても低価格だという点です。
並盛なら780円、特うな丼にしてもわずか1180円。
安さの秘密は、徹底した自社管理体制です。
すき家で扱ううなぎは、中国福建省で育てられた養殖ものです。
単に買いつけるだけではなく、すき家は養殖場そのものから、エサの品質管理、加工、運送などをすべて自社管理で行っています。
そのため、高品質のうなぎを安定して提供できるのだといいます。
とくにこだわっているのが、水とエサ。
きれいな水が健康なうなぎを育てるという考えから、水質管理を徹底しています。
エサに使う抗生物質もその品質はもちろんですが、量についてもすべて記録し、厳しい管理のもとで与えられています。
出荷前から店舗における最終チェックまで、その検査の回数は11回にも及びます。
この検査の数は、一般に出回っている国内産うなぎのそれを上回るといわれます。
独自に設定した厳しいルールのもと、繰り返される検査をくぐりぬけた、いわば“精鋭”たちが丼になって客の目の前に登場するというわけです。
美味しさの秘密は手間を惜しまない姿勢
すき家のうなぎはかば焼きにするときに、タレづけと焼きをそれぞれ3回繰り返します。
タレを複数回に分けてつけることで、ふっくらとした仕上がりになりますし、複数回焼くことで香ばしさも倍増するのです。
もちろん、その分手間がかかりますが、そこは安全性と美味しさの両面を追究する、すき家のプライドでもあるのです。
美味しさの秘密は、手作業へのこだわりにもあらわれています。
うなぎをさばくのも、実はすべて手作業です。
そしてさばいたものはすぐにかば焼きされ、出来上がると同時に美味しい瞬間をのがさず真空パックにされます。
もちろん、店舗で作られたら、すぐに客の前に出されます。
手間ひまを惜しまず、美味しい瞬間を逃さない。
すき家のうなぎが食べる人を幸せにするのは、当然のことといえるでしょう。
まとめ
1. うなぎは栄養たっぷりで夏バテに効果あり
2. すき家のうなぎは徹底した管理体制のもと、安全性を追究している
3. 味の秘密は手作業と美味しい瞬間を逃さないタイミングのよさ
庶民の味方、すき家のうな丼。
低価格ながら高品質とあっては、食べない理由がありません。
今年の夏は、存分にうなぎを食べて夏バテ知らずでいきましょう。
うれしいうな丼ですが、“期間限定販売”ですから、食べ逃しにはくれぐれもご注意を!