夏の暑さでなんとなく食欲がないときに、ついつい食べてしまう冷たいもの。

冷たいものばかりじゃ夏バテしてしまうとばかりに、今度は高カロリーのものに手を伸ばす…。

夏の食生活が悪循環に陥っている人はいませんか?

そんな人に朗報です。

冷凍バナナを使った健康法について伝授します。

実はダイエットにも効果的なうれしい特典つきですから、注目です!

(出典元:https://4meee.com)

バナナはダイエットの強い味方

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(出典元:http://mery.jp/)

バナナは食物繊維が多く、カリウムやビタミンB2も含まれる食材です。

食物繊維は便秘予防に、カリウムはむくみ防止に、ビタミンB2は肌の新陳代謝促進にそれぞれ効果があり、ダイエットを心掛けている人にうれしい栄養がたっぷりです。

そしてあの甘みが、食べたという満足感をしっかり与えてくれるため、食べ過ぎ予防に効果があります。

このように生のまま食べても優秀なバナナですが、昨今注目されているのが「冷凍バナナ」の力です。

もともとバナナには“ポリフェノール”が含まれていますが、冷凍することによってその量が約2倍に増えるといわれているのです。

ポリフェノールとは、抗酸化作用物質です。

いいかえれば、体内の酸化を防ぐはたらきのある物質です。

わたしたち人間を含む動物は、日々呼吸をして酸素を体内にとりいれて生きています。

呼吸によって体内にとりこまれる酸素のうち、約2パーセントが他の物質を酸化させる力のある“活性酸素”に変化するといわれています。

活性酸素は殺菌力が強いため、体内では細菌やウイルスの増殖を防ぐはたらきをしていますが、逆に言えば増えすぎると健康な細胞まで傷つけて酸化させてしまうというマイナス要素も含んでいます。

体内の健康な細胞を錆つかせてしまうともいえるでしょう。

しかもやっかいなことに、この活性酸素はストレスや喫煙などによって必要以上に増えてしまうことがわかっています。

その活性酸素から身を守るのに効果があるのが、ポリフェノールなのです。

ポリフェノールは本来植物にだけ含まれているので、わたしたち人間はポリフェノールが含まれる食品を食べることでしか体内に入れることができません。

そのポリフェノールが冷凍するだけで約2倍に増えるのなら、こんなにうれしいことはありません。

ぜひとも迷わずとり入れていきたいものです。

冷凍のポイントは“つぶす”

バナナの冷凍方法はいくつかあります。

今回おススメしたいのは、皮をむいたバナナをラップフィルムかジッパーつきビニール袋に入れて手で軽く押しつぶしてから冷凍する方法です。

このときにシュガースポットが現れたバナナを選ぶようにしましょう。

シュガースポットとはバナナの表面にポツポツと現れる茶色の斑点のこと。

これはバナナの甘みや栄養分が増し、食べごろであることのサインです。

適度な柔らかさも出ていて、手で簡単につぶすことができるサインでもあります。

つぶした状態なら、冷凍した後にそのままアイスのようにかぶりついても食べやすくなりますし、ヨーグルトや牛乳とあわせてスムージーに加工するのも簡単です。

さらに解凍後はバナナブレッドやパンケーキ、マフィンといったものに使うことも可能です。

甘みがあるので、バナナを使うことで砂糖やはちみつなどの量を減らす効果もあります。

(出典元:http://cookpad.com/)

 『冷凍バナナはダイエットに効果的!!美味しい作り方のコツは”つぶす”』のまとめ

1. バナナは食物繊維やカリウム、ビタミンB2が豊富の優秀食材

2. 冷凍することでポリフェノールが約2倍に増える

3. 冷凍のタイミングはシュガースポットが現れたとき

4. 軽くつぶして冷凍すれば、その後の食べ方が広がる