“バヌアツ裸族”は、南太平洋にあるバヌアツ共和国のダンナ島に暮らす村人です。
バヌアツ裸族はどんな暮らしをしているのか?
という疑問を追及していきます!
また、この地域はバンジージャンプの発祥地でもあります。
その由来についても一緒に取り上げます。
バヌアツ裸族の生活
- 格好
- 言葉
- 主食
この3つに搾って見ていきます。
どんな格好をしているか
バヌアツ裸族の格好ですか、
男性は、局部を隠す”ナンバス” という、長いふんどし(?)みたいなものを付けています。
女性は、一枚布をまとった(布じゃないけど)ようなもので上と下を隠しています。
ただし、女の子は上半身を隠していないみたいです。
文字だけだとうまく伝えられなので、画像を見ていただいた方がわかりやすいかと思います。
ただ、裸族の画像はグレーゾーンな部分があるので
こちらでご覧くださいね。
挨拶の言葉
この村での挨拶は “ルア“といいます。
「ルア」の意味は、こんにちは・ありがとう・楽しい・美味しい、等
挨拶、兼喜びの言葉といった感じでしょうか。
1つの言葉で、挨拶・感謝・喜びが表現できるのはいいですね!
現地の人に”ルア”と挨拶すると、笑顔で「ルア!」と返してくれるだとか…。
言った方も言われた方も笑顔になれる、とても美しい言葉だと思います。
伝統料理 “ラップラップ”
バヌアツの伝統料理に、”ラップラップ“というものがあります。
ラップラップはバヌアツの人たちの主食の1つです。
キャッサバ芋やバナナをすりつぶした具に、ココナッツミルクをたっぷりかけます。
そこに牛肉や魚などを入れて、バナナの葉につつみ、蒸し焼きにしたものです。
調味料を一切使っていないので、私たちは味が薄く感じてしまうかもしれませんね。
しかしその代わりバヌアツの素材の味を楽しむことができそうです!
ラップラップの調理過程を映した動画があります。よければご覧になってください♪
バンジージャンプの発祥
バンジージャンプは本来、儀式で行われていたもので、
その起源は、バヌアツ共和国ニューヘブリディーズ諸島で行われていた、 “ナゴール“という儀式だとされています。
一体、どんな儀式なのでしょうか?
ナゴールの儀式
“ナゴール” は成人への通過儀式、その年の豊作祈願する儀式です。
では、なぜバンジージャンプなのでしょうか?
それは、1000年前のとある出来事に遡ります。
女性が暴力的な男から逃げるために、高い木に上り、自分の足にツタを縛って木から飛び降りた。
それを追って飛び降りた男は死んだが、女性は足首に巻いたツタのおかげで助かった。
出典: http://www.bungyjapan.com/ja/index.php/bungy/sections/C5/
これがナゴールのバンジージャンプの基となりました。
それにしても、大胆なことしますねー(゚Д゚)
そこら辺のツタを足に巻きつけて、高いところから飛び降りようなんて思いませんよ。普通は。
ツタが長すぎたり、千切れたりしたらアウトだし…。
この勇気ある行動が伝統儀式へと進化したんですね。
儀式の様子
ナゴールの儀式の様子を映した動画があります。
見ていただけたでしょうか?
バンジージャンプの台も、ロープも全て自然のものです!
飛び降りたときに、”バキッ!”って鳴ってますね…(動画 1分19秒あたり)
バンジージャンプの台も相当しなっています!
耐久面は大丈夫なのでしょうか…?
命綱はツタだけです。まさに命知らずですね!!
事故も起きてるようですが、
それでも毎年、儀式が開催されるっていうのがすごいですね!
それほどバヌアツの人たちにとって、必要な儀式のようです。
まとめ
- バヌアツ族の格好は、男性も女性を局部を隠している(子供は除く)
- 挨拶の言葉は “ルア”
- “ラップラップ”という食材をバナナの葉でくるんで蒸した料理が主食
- バンジージャンプの発祥は、 “ナゴール”という儀式
バヌアツ族の生活と、バンジージャンプの発祥について説明しましたが、いかがだったでしょうか?
バヌアツ裸族の人たちの画像は、どれも笑顔で楽しそうなものばかりです!
私も、現地に行って「ルア!」と挨拶してみたくなりました。
きっと快く出向迎えてくれるでしょう。
ラップラップも、どんな味なのか気になるところです…!
バンジージャンプは…遠慮しておきます^^;
バヌアツ…気になった方は一度訪れてみるのもアリだと思います。
ここまで見ていただきありがとうございました!
それでは、ルア!