税込み価格86184円もする高級炊飯器並みのお値段のバーミキュラライスポット。庶民の筆者には手を出すにはお値段が少々高くて躊躇してしまいますが、こんなに高いのに今とっても人気があるんです。
人気があり過ぎて若干の待ちがあるとか・・・。
名前は知っているけど、実際どこがすごいのか?どうして高いのに人気があるのか?イマイチ分からない方もいるのではないでしょうか?少々お値段が高くても機能性に優れたものなら考えたいなんて方も大勢いると思います。
ここではそんな今話題のバーミキュラライスポットのことを大解剖!購入を検討している方は特に大きなお買い物になるのでぜひ一読してみてくださいね!
炊飯機能
出典元:http://macaro-ni.jp/items/339212
気になるのがこの炊飯器の機能。炊飯器と一言で言ってしまうとただご飯を炊く電化製品という認識なのが一般的ですが、バーミキュラライスポットのすごい機能の1つは調理器としても使えるとっても万能な炊飯器なのです。
普通にお米を炊いても美味しい理由は保温機能がないこと。一般の炊飯器には保温機能があり、保温する為の外蓋もありますがこのライスポットには保温機能がない為に外蓋もありません。
保温されたご飯ってあまり美味しくないし保温している間の電気代って意外に掛かっているので経済的にも良くないのです。
ライスポットでの炊飯の仕上げは加熱を終えて熱くなった鍋を外気で冷まして蒸らす。ポットヒーターに内臓されたファンでしっかりと冷ます。一般的な炊飯器とはだいぶ違いますよね。
お米が炊けてから4時間から5時間程度ならすぐに冷凍をしなくても大丈夫。冷めてしまったお米を温めるのは電子レンジで!炊飯器で保温しておくと、温かいご飯がいつでも食べられる便利さはあるのですが保温の時間が長ければうまみも損なわれ電気代も掛かるという悪循環。それならちょっと電子レンジで温めるだけの手間で美味しいお米が食べられて電気代の節約にもなれば長い目でみたらお得なのかも?
調理機能
出典元:http://macaro-ni.jp/items/338209
ライスポットには調理モード機能があり無水調理・煮物・蒸し物・低温調理など料理に合わせた火加減をコントロール。
中火・弱火・極弱火・保温の4つの火力調整機能があり中火は食材を炒める。弱火は無水調理する場合の基本の火加減で沸騰が長く続いた場合に自動で火力調節をしてくれる吹きこぼれ防止機能が付いています!
極弱火は煮込み料理や焦げやすい食材の無水調理時に使用。極弱火には焦げ防止機能が付いています。カレーやシチューなどの長時間煮込みが必要な料理のときに鍋を火にかけていることを忘れてしまってお鍋を焦がしてしまうような失敗を筆者も何度か経験。お鍋やお料理がダメになる程度なら良いですが最悪火事の原因にもなり兼ねないので煮込み料理ってすごい気を遣うんですよね。
しかしこんな便利な機能が付いていると安全に使えるのでご年配の方でも安心してお料理出来るのでご年配の方にもおすすめですね!
お手入れ
出典元:http://macaro-ni.jp/items/338884
毎日使うものだから一番重要なのはお手入れ。こういった家電は便利でもお手入れが面倒なものも多く、あまりにも面倒だと数回使って放置されてしまう家電もあるのも事実。
しかしこのライスポットはお手入れもとっても簡単。ライスポットの構造が蓋とポットの本体とヒーターというシンプルな構造で保温機能がないので蓋の裏側もシンプルなのでパッキンなどの細かい部品もないことから丸洗い可能なので調理器具として使ったあとも綺麗に匂いを残さずに洗うことが出来るのでそのあとにご飯を炊いてもお米に嫌な匂いが移っているなんて心配もないのです!
注意点
出典元:https://marche.otoriyose.net/article/7267
こんなに万能なライスポットでも注意点があります。
加熱したポットはすごく高温になるので、やけどに注意。加熱後にポットを置く場所も考えないとシンクなど痛める原因になってしまうので購入後に置く場所も考えておくと良いですよ。
またこのポットも4kgと炊飯器に比べたらとても重く中にお米や調理したものが入っているとそれ以上の重量になるのでポットの中に何も入れてなくても結構な重さがあるので落下しないような場所に置くのも大事。また小さいお子さんがいるお宅ではお子さんの手の届かない場所に置くこともケガなどの不慮の事故を避けるにはとっても大切です。
デメリットとも言えないけど、注意点としてはこの2点のみ。高いけど選ばれる理由が何となくわかりますよね。この高性能なライスポット1つあれば少人数の家族ならばお鍋もいらないかもしれないし、ワンルームなどでキッチンが狭かったりすると調理器具を置く場所にも困るので1つで2役出来るのはかなり有能だと思います!