対戦ゲーム、というとやはりシューティングや格闘ゲームなどを連想する、という人はゲーマーにも案外多いと思います

しかし、それらと遜色なく、そして奥深い対戦要素を持っているゲーム、と言えばやはり「モンスターを育成して戦わせる」というゲームではないでしょうか

今回は、そんな育成RPGの決定版、先日発売したばかりの「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 プロフェッショナル」について調査していきたいと思います!

ドラゴンクエストモンスターズとは

まずは、シリーズ自体のおさらいから行ってみたいと思います、ドラゴンクエストモンスターズ、略して「DQM」シリーズの初作は1998年の「テリーのワンダーランド

ドラゴンクエストシリーズおなじみである「モンスターを仲間にする」というシステムをメインに置いた育成要素の強いRPGです

 

当時は「ポケットモンスター」の大ヒットなどもあり、この手の「敵を仲間にして育てる」といったゲームが非常に多かったのですが「DQM」シリーズの出来は郡を抜いています

シリーズの元となる原作「ドラゴンクエスト」シリーズおなじみのモンスターの登場や、シリーズ独特の雰囲気を受け継いだストーリーや音楽も魅力的です

 

それに加えて、モンスター同士を配合させて強くしていく「配合」システムなど、当時他の育成系ゲームにはなかった独自システムなど、非常に完成度の高いシリーズです

ドラゴンクエストⅥ 幻の大地」の人気キャラクター、テリーの幼少期が主人公、という点でも話題を呼びましたね

 

初作の発売からもうじき20年が経過しようとしている、非常に息の長いシリーズですが、これまでに発売されたタイトルは以下のようになっています

 

・ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド(ゲームボーイ)
・ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵
  ルカの旅立ち(ゲームボーイ)
  イルの冒険(ゲームボーイ)
・ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち(プレイステーション)
・ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート(ゲームボーイアドバンス)
・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー(ニンテンドーDS)
・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2(ニンテンドーDS)
・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル(ニンテンドーDS)
・ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D(ニンテンドー3DS)
・ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵(ニンテンドー3DS)
・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3(ニンテンドー3DS)

 

今回、2月9日に発売されたの新作は「ジョーカー3」に様々な追加要素を盛り込んだ「ジョーカー3 プロフェッショナル」となっています

単なる追加要素というだけでなく「ジョーカーシリーズの集大成ともいうべき内容になっていますので、そちらは下で詳しく説明していきますね

 

DQMJ3プロフェッショナルの追加要素は?

さて、新たに発売となった最新作「DQMJ3プロフェッショナル」に新たに追加された要素はどんな物があるのか、詳しく説明しておきましょう

基本的には前作にあたる「DQMJ3」への追加版、という事で、基本的なストーリーなどはオリジナルとほぼ同一です

 

しかし、今回の「プロフェッショナル」では、新たに多数のモンスターが追加されていて、スマホアプリ「星のドラゴンクエスト」のモンスターなども登場するようです

この登場モンスターの追加により、今作に登場するモンスターの総数は700種類以上と、非常にボリュームアップされているのがわかります

 

また、新たに追加されたマップは勿論の事、これまでにはなかった新たな特技の習得など、戦略性も増しているのが特徴的ですので、前作をやり込んだプレイヤーにも嬉しいですね

今作は「ジョーカー」シリーズの集大成として位置づけられていて、これまでのシリーズに登場したキャラクターたち再登場するなど、お祭り作品的な要素も盛り込まれています

 

また、前作を既にプレイ済みの人のために、「現在いるエリアのボス前」か「エリアクリアまで自動的にゲームを進行してくれるシステムも搭載されています

新しいモンスターや追加要素に興味はあるけれど、もう一度ゲームを一から遊びなおすのはちょっと、という人にはうってつけのシステムですね

 

また、フィールドの移動速度なども向上しており、ゲームを円滑・スピーディーに進められるようになっているので、ゲームがより遊びやすくなりました

この他にも多数の改善点・追加要素が追加されていますので、前作「DQMJ3」を遊んだ人も、今作から遊ぶ、という人も満足できる出来になっているのではないでしょうか

 

 

前作からの引継ぎ要素は?

前作から追加要素が盛り込まれた作品、という事は、ユーザーとして気になるのはやはり「引き継ぎ要素」ですよね

今まで時間をかけてプレイしてきたゲームを、また1から、というのは楽しい部分もあり、辛い部分もあるのが本音です

 

DQMJ3プロフェッショナル」では、前作「DQMJ3」から「モンスターのみ引き継ぎ可能」と公式にアナウンスされています

ストーリー部分などは、前にも紹介した通り、スキップ機能などが追加されていますので、実質的には新モンスターの育成や追加要素のみを楽しむ事も可能、という事ですね

 

ただし、前作からつれてきたモンスターも完全にそのまま、というわけではなくレベルと配合ランクのみリセットされてしまうので注意が必要です

その他のスキルやカラーリングなどは全て引継ぎができますので、愛着あるモンスターを育成しなおせる、と思えば問題ないような気もしますね

 

また、この方法で前作からモンスターを引き継いだ場合、以下の特典がおまけでついてきます

 

・プチターク、ゾーマズデビル、プオーン、スライダーキッズの中から選択して1体
・ごうけつのうでわ、大地の竜玉、ほしふるうでわ、魔王のネックレスのセット

 

引き継ぎも勿論嬉しいですが、この特典もかなり美味しいですね、前作を遊んだ事のある人は是非、引き継ぎを利用して特典を貰っておきましょう!

 

また、今作への引継ぎは前作「DQMJ3」のみならず、 「ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」からもモンスターを引き継ぐ事ができます

こちらは引き継ぎ時の特典などはありませんが、使いたいモンスターなどがいる場合は引き継ぎしておくのもありですね

 

ただし、モンスターの引継ぎは「1日最大10体」という制限がかかっていますので、この点については注意が必要ですね

 

DQMJ3プロフェッショナルまとめ

  1. DQMJ3に様々な追加要素
  2. 登場モンスターは700種類以上!
  3. 引き継ぎはモンスターに加えて特典も

時間をかけて育てた自慢のモンスターを、友達と対戦させる、というのはいつの時代になっても燃える要素がてんこ盛り、男の子にはたまらないゲームだと思います

前作をプレイした人は勿論の事、今作で初めて「DQMJ」に触れる、という人にも遊びやすいゲームだと思いますので、この機会に是非遊んでみてはいかがでしょうか?