静岡県清水市といえば、日本有数の漁港のひとつとして知られています。
年間を通じてさまざまな種類の魚が水揚げされ、そのどれもがおいしいとたびたび話題になってきました。
なかでもマグロは本当においしいと評判です。
そのマグロをたらふく使用したやばすぎるマグロ丼、”赤富士丼“についてチェックしました!
○たしかに、ヤバい!
出典:http://r.gnavi.co.jp/g-interview/
ウワサを聞き、たどり着いたのは、「河岸の市 まぐろ館」2階にある『どんぶり処 丼兵衛』。
「河岸の市」とは、新鮮な地元の魚をもっと気軽に、もっと身近に楽しんでほしいと仲卸業者たちが直接販売する施設です。
海産物をはじめ、豆腐などが販売されている「いちば館」と、新鮮な魚介類を中心に食事を楽しむことができる「まぐろ館」とに分かれています。
ウワサの「ヤバいマグロ」に出合えるのが、『どんぶり処 丼兵衛』。
店に行けば、「赤富士丼」と称したディスプレイがドーンとお出向かえ。
「これ、たしかにヤバい!」とすぐにわかるようになっています。
なにしろマグロが山のように積み重ねられた丼なのですから。
そのマグロの山を富士山にたとえるあたり、さすが静岡県、さすが清水っ子とでもいうべきなのでしょうか。
とにかくその迫力にびっくりする人が続出しているのがわかります。
出典:http://find-travel.jp/article/45021
よく見ると、この「赤富士丼」、積み重ねられたマグロの高さは3,776センチメートルと、富士山の標高3,776メートルにあわせてあるのです。
なんと総重量は7キロ超え…!!
そもそも食べきれるの!?
出典:http://blog.hangame.co.jp/B0000930594/article/42081459/
この「赤富士丼」を考案した際に、店の主人は10人から20人程度で食べられる量だろうと想定し、予約制の“チャレンジメニュー”にしたのだとか。
チャレンジメニューなので、制限時間も設けられています。
2人なら25分以内、3人なら15分以内、4人なら13分以内に完食するように指定されています。
価格も当然ながら、チャレンジが成功するかどうかによって変動します。
制限時間内に完食すると3,776円ですが、チャレンジに失敗すると37,760円になるとか。
もっともマグロの仕入れ等によって変動する可能性はありますので、予約の際に確認する必要がありそうです。
ちなみに、美しい富士山の形にマグロを積み上げるのに相当の技術が必要ですから、スタッフはかなり練習を重ねたそうで、お店にとってもチャンレジメニューになっています。
気になるのが、これまでに成功者がいるかどうかですが、これまでに完食したつわものは少数ながらいるとのこと。
闘志がわいてきたというファイターは、「どんぶり処 丼兵衛」にチャレンジ予定日の2日前までに予約をしてみてください。
まとめ
1.「赤富士丼」は驚異の「マグロ山積み丼」だった!
2.丼に積み上げられたマグロの高さは3,776センチメートル、総重量は7キロ超えと“富士山級”
3.チャレンジメニューにつき、価格は成功したら3,776円、失敗したら37,760円!!
「どんぶり処 丼兵衛」には“赤富士丼”以外にも、新鮮な旬の魚をふんだんに使った丼がたくさんそろっています。
近くを訪れる際にはぜひとも立ち寄ってください。
おいしい魚と元気なスタッフが皆さんを待っていてくれますよ。